「フォーム営業を自動化したいけど、できれば無料で始めたい」そう考えている方は多いのではないでしょうか。
営業活動の効率を上げたいものの、いきなり高額なツールに投資するのは不安ですよね。
実は、フォーム営業の自動化には「完全無料でできること」と「有料ツールが必要なこと」の2種類があります。
自社の問い合わせフォームを作るだけなら、GoogleフォームやTayoriなどの無料ツールで十分対応できます。
一方、他社サイトのフォームへ自動で営業文を送りたい場合は、GeAIneやKnockbotといった専用ツールが必要です。
ただし、多くの自動送信ツールには無料トライアルがあります。
この期間を上手に使えば、費用をかけずに効果を検証し、投資判断ができるでしょう。
この記事では、予算を抑えながらフォーム営業の自動化を始めたい方に向けて、完全無料で使えるフォーム作成ツール4選と、無料トライアルを提供している自動送信ツールの比較、さらに失敗しないツール選びのポイントを詳しく解説します。
最後まで読めば、あなたのビジネスに合った最適な自動化の方法が見つかるはずです。
フォーム営業の自動化とは?無料でできることの全体像
この章では、フォーム営業の自動化について基本から解説します。
- フォーム営業には「作る」と「送る」の2種類がある
- 完全無料で使えるのは自社フォーム作成ツール
- 他社への自動送信は無料トライアル付き有料ツールが中心
フォーム営業には2つのアプローチがある
フォーム営業の自動化と聞いて、多くの方が思い浮かべるのは「問い合わせフォームに自動で営業文を送る」ことではないでしょうか。
しかし実際には、もう1つ重要なアプローチがあります。
それが「自社の問い合わせフォームを作って、顧客からの連絡を受け付ける」方法です。
前者は攻めの営業、後者は受けの営業といえるでしょう。
自社フォーム作成なら完全無料で実現できる
自社で使う問い合わせフォームを作りたい場合、Googleフォームをはじめとした無料ツールで十分に対応可能です。
これらのツールは完全無料で使えるうえ、自動返信メールの設定もできます。
資料請求や見積もり依頼など、営業活動の入り口として活用できるでしょう。
他社への自動送信には有料ツールが必要
一方、他社サイトの問い合わせフォームへ自動で営業文を送りたい場合は、専用の有料ツールが必要になります。
ただし、多くのツールが無料トライアルを提供しているため、まずは試してから本格導入を判断できます。
完全無料で使えるわけではありませんが、費用対効果を確認してから投資できる点は安心材料といえるでしょう。
【完全無料】問い合わせフォーム作成ツール4選
この章では、完全無料で使える問い合わせフォーム作成ツールを紹介します。
- Googleフォームは最もシンプルで誰でも使える
- Tayoriはデザイン性が高く企業イメージに合わせられる
- formrunはチーム管理機能が充実している
- HubSpotは将来の拡張性を考えた選択肢
Googleフォーム:最もシンプルで使いやすい選択肢
Googleアカウントさえあれば、今すぐ無料で使い始められるのがGoogleフォームです。
操作画面が分かりやすく、初めての方でも数分でフォームを作れます。
質問の形式も選択式や記述式など自由に設定でき、回答があると自動でスプレッドシートに記録される仕組みです。
自動返信メールも設定できるため、資料請求があった際に自動で資料を送ることもできるでしょう。
回答数に制限がないので、小規模から大規模まであらゆる用途に対応します。
Tayori:デザイン性と機能性を両立
見た目にこだわりたい方におすすめなのがTayoriです。
無料プランでも月間100件まで問い合わせを受け付けられ、スタイリッシュなデザインテンプレートが用意されています。
自動返信メール機能もあり、フォームをサイトに埋め込んだりリンクで共有したりできます。
企業のブランドイメージを大切にしながら問い合わせフォームを設置したい場合に最適でしょう。
formrun:マーケティング機能が充実
問い合わせ管理をチームで行いたい方にぴったりなのがformrunです。
無料プランでは月間50件まで受け付けられ、カンバン方式で問い合わせの進捗を視覚的に管理できます。
SlackやGmailへの通知機能もあるため、問い合わせを見逃す心配がありません。
回答データはCSV形式でエクスポートでき、営業チーム全体で情報を共有しながら対応を進められるでしょう。
HubSpot:将来の拡張性を見据えた選択肢
本格的なマーケティング活動を視野に入れているなら、HubSpotの無料プランが選択肢になります。
フォーム作成は無制限で、CRM(顧客管理システム)と自動連携する点が大きな特徴です。
問い合わせしてきた顧客の情報を一元管理でき、基本的な分析機能も使えます。
将来的に有料のマーケティング機能を使いたくなったときも、スムーズに移行できるでしょう。
【無料トライアルあり】フォーム送信自動化ツール比較
この章では、他社への自動送信ができるツールと、それぞれの無料トライアル内容を紹介します。
- GeAIneは3日間のトライアルでAI機能を試せる
- Knockbotは1,000件という充実したトライアルを提供
- 問い合わせにょーるは初期費用無料で始めやすい
- Listers form EXは無制限の送信が可能
GeAIne:AI活用で精度の高い自動送信
AIを使ってターゲット企業を自動でリストアップできるのがGeAIneの強みです。
3日間の無料トライアル期間があり、この期間中にリスト作成から自動送信まで一通り試せます。
送信先の重複チェック機能もあるため、同じ企業に何度も送ってしまう心配はありません。
送信結果はレポートで確認でき、どれくらいの反応があったか把握できるでしょう。
トライアル期間は短めですが、実際の成果を確認してから導入を決められます。
Knockbot:1,000件の無料トライアルで十分なテスト
1,000件という充実したトライアル数が魅力のKnockbotは、本格的に効果を検証したい方向けです。
業種や地域で詳しく絞り込みができ、自動入力機能で手間を省けます。
1,000件もあれば、複数の業種や地域に分けてテスト送信を行い、最も反応が良いターゲットを見つけられるでしょう。
送信済みのリストも管理できるため、後から振り返りや分析も簡単に行えます。
問い合わせにょーる:初期費用無料で始めやすい
初期費用がかからず、使った分だけ支払う従量課金制を採用しているのが問い合わせにょーるです。
2万件以上の配信先URLがあらかじめデータベースに入っているため、リスト作成の手間が省けます。
業種別のターゲティングもでき、自社の商品やサービスに合った企業を選んで送信できるでしょう。
送信量が少ない最初のうちは費用を抑えられるため、スモールスタートに向いています。
Listers form EX:全自動・無制限の本格派ツール
ブラウザ上で動作し、インストール不要で使えるのがListers form EXです。
送信数に制限がなく、24時間自動で稼働させられます。
送信文は自由にカスタマイズでき、自社の営業スタイルに合わせた内容で送れるでしょう。
本格的にフォーム営業を事業の柱にしたい企業にとって、投資する価値があるツールといえます。
無料ツール選びで失敗しないための3つのポイント
この章では、ツール選びで後悔しないための重要なポイントを解説します。
- 「作る」と「送る」のどちらが目的かを明確にする
- 必要な機能が無料範囲に含まれているか確認する
- 無料トライアルで実際の費用対効果を測定する
ポイント1:目的を明確にする「作る」vs「送る」
ツール選びで最初に決めるべきなのが、あなたの目的です。
自社の問い合わせフォームを「作る」のか、他社のフォームに「送る」のかで、選ぶツールがまったく変わります。
自社フォームを作りたい場合は、GoogleフォームやTayoriなどの完全無料ツールで問題ありません。
これらは営業の受け皿として機能するでしょう。
一方、他社に積極的にアプローチしたい場合は、GeAIneやKnockbotのような自動送信ツールが必要です。
この違いを理解せずにツールを選ぶと、後で「これじゃなかった」という失敗につながりかねません。
ポイント2:必要な機能が無料範囲内か確認する
無料ツールには必ず何らかの制限があります。
月に受け付けられる件数、自動返信の有無、データ保存期間など、自社の営業活動に必要な機能が無料プランに含まれているか事前に確認しましょう。
例えば月に100件以上の問い合わせを見込む場合、Tayoriの無料プラン(月間100件まで)では足りなくなる可能性があります。
再送信防止機能やCRM連携が必要なケースもあるでしょう。
成長を見越して、有料プランへの移行コストも視野に入れておくと安心です。
ポイント3:無料トライアルで費用対効果を検証する
フォーム送信の自動化ツールを選ぶ際は、無料トライアル期間を最大限活用して実際の成果を測りましょう。
送信成功率、返信率、商談化率、1件あたりの獲得コストなど、具体的な数字で効果を確認します。
例えばKnockbotの1,000件トライアルで10件の商談が取れた場合、商談獲得率は1%です。
この数字をもとに有料プラン導入後の予測を立て、他のマーケティング手法と比較して判断できるでしょう。
トライアルは「お試し」ではなく「投資判断」のためのものといえます。
コストを抑えてフォーム営業を始める3ステップ
この章では、予算が限られている中でフォーム営業を始める具体的な手順を紹介します。
- まず無料フォームで問い合わせの受け皿を整える
- 無料トライアルで実際の反応を確かめる
- 費用対効果を計算してから有料プランへ移行する
ステップ1:無料フォームで受け皿を整備する(コスト:0円)
最初に取り組むべきは、自社の問い合わせフォームを無料ツールで作ることです。
Googleフォームやformrunのどちらでもかまいません。
資料請求フォームや無料相談の申し込みフォームを設置し、自動返信メールで資料PDFを送る設定をしておきます。
この段階では一切お金がかからず、自社サイトやSNSからの問い合わせをスムーズに受け付ける体制が整うでしょう。
営業活動の基盤として、まずこの受け皿作りから始めることをおすすめします。
ステップ2:無料トライアルで効果検証する(コスト:0円)
受け皿ができたら、GeAIneやKnockbotの無料トライアルで実際にフォーム営業を試してみましょう。
この段階でやるべきことは、ターゲット業種や規模の絞り込み、営業文の作成とテスト、送信結果の詳しい分析です。
無料トライアル期間中に1件でも商談が取れれば、投資する価値があるか具体的に判断できます。
反応率が高いセグメントを見つけることが、次のステップへ進むカギになるでしょう。
ステップ3:ROIを見極めて有料プランへ移行
トライアル結果をもとに、継続投資する価値があるか数字で判断します。
例えば月額3万円のツールで月10件の商談が取れる場合、商談1件あたりのコストは3,000円です。
成約率が20%なら月2件の成約、平均受注額が50万円なら月間売上100万円になります。
このように具体的に計算し、リスティング広告やテレアポと比較してみましょう。
費用対効果が高いと判断できれば、迷わず有料プランへ移行することが賢明です。
無料×有料を組み合わせた賢い自動化戦略
フォーム営業の自動化で成果を出すには、「完全無料」にこだわりすぎないことが大切です。
重要なのは、目的に応じて無料ツールと有料ツールを適切に組み合わせることでしょう。
受け皿となる自社フォームは完全無料のGoogleフォームやformrunで作り、アウトバウンド営業は無料トライアルで効果を確認してから有料ツールを導入する。
このアプローチが最も費用対効果が高いといえます。
特に中小企業や個人事業主の方は、まず無料トライアルを徹底的に活用して、自社の商品やサービスにフォーム営業が合っているか見極めましょう。
月数千円から数万円の投資で大きなリターンが見込めると分かれば、迷わず有料プランへ移行する判断が結果的に最も賢い選択になります。
フォーム営業の自動化は、適切なツール選択と戦略的な運用により、営業活動を大きく効率化できる手法です。
本記事で紹介した無料ツールと無料トライアルを活用して、ぜひあなたのビジネスに最適な自動化の形を見つけてください。


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